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嵐のあとで [日記・雑感]

 昨日の晩の台風は、関東地方でも結構猛烈だった。駅から家まで10分余のところ、歩いたらズボンはずぶ濡れになってしまった。いつも背負っている リュックは、以前の大雨で中にまで雨がしみ込んで書類なども濡れたことがあったので、いつも防水のリュックカバー(ザックカバー)を持ち歩いていて大丈夫だった。

 家についてしばらくしたら、家族の乗った電車が隣町の駅で運転打ち切りとか。車でその駅まで迎えに行くことになったが、途中の雨の凄まじさはワイパーでも前が見難いほどだった。おまけに駅前は迎えの車で大渋滞、駅前に侵入するまで1時間近くかかった。帰りの路上には、飛んできたゴミ箱や街路樹の枝などが落ちていて、夜間の車を運転するのも大変だった。

 そこで、去年5月に沖縄で出くわした猛烈台風を思い出した。下のブログ記事は、裏ブログに去年掲載したものの使い回しでスミマセン。

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 最大風速55mという猛烈な台風が沖縄を襲い、さらに本州各地で大雨をもたらしている。

 那覇では、28日土曜日の暴風雨の後、翌29日(日)には朝から晴天だった。台風には慣れているであろう沖縄でも、5月にこれだけ強烈な台風は珍しいという。DSC01196.jpg

 市内各地には折れた枝が散乱していた。そして、それを黙々と片づける人々の姿があった。被害がそれほど多くなかったということもあるかもしれないが、やはりそこには毎年多くの台風に襲われる沖縄で生きてきた人々の日常があった。

 毎年台風に襲われ時に大きな被害を受けながらも、その爪痕を黙々と片づける人々。それは、先のブログで紹介した自然に打ち負かされることなく、自然と折り合いをつけながら長年生活してきた人々の姿ではないかと思う。DSC01197.jpg

  東日本大震災の被災地を私は訪れたことはないので軽々には言うべきでないが、テレビなどで見る映像には沖縄の人々にも通じた黙々と被災現場を整理する人々の姿がある。 東日本大震災は数百年に一度あるかないかという大被害でありとても比べ物にはならないが、なんとか一刻も早い復興を遂げてもらいたい。

 (写真上) 名所の石畳の道に散乱した折れた枝
 (写真下) ごみ袋に集められた折れた枝や落ち葉


タグ:自然
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