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ミュシャ展 今年最初の展覧会 [日記・雑感]

東京新宿での用事のついでに、小田急百貨店で開催されていた「アルフォンス・ミュシャ展」に行った。(2019年1月7日で閉展)

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今年初めての美術展見学だ。

百貨店催し物場での展覧会、ということで小規模で、展示作品数も少ないだろうと、勝手に想像していた。

ところが行ってみると、約400点の作品ということで、結構見ごたえがあった。

それに、写真撮影OKというのも驚いた。
ほとんどの美術展では、写真撮影は認められていない。

もっとも、写真撮影OKとはいえ、私のスマホ写真腕前では、照明ライトの映り込みなどで、まともな写真は撮れなかったけれど・・・

ということで、写真をほんの数枚。

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アール・ヌーヴォーを代表する作家のひとり、アルフォンス・ミュシャ(1860~1939)。

展示作品の多くが、リトグラフ(版画の一種)でポスター風のものだ。
でも、独特の淡い色彩が、何とも言えない。

これが人気の秘密だろうか。

ビスケットなどの商品コマーシャル・ポスターも多く制作している。
これらも、パステル調のかわいらしいものが多い。

「チョコレート・アイデアル」もその一つ。
チョコレートとはいっても、今でいうところのココアの宣伝だ。

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数多い展示作品の中でこのポスターを撮影したのは、チョコレートとその原料カカオの栽培や交易に関心があるからだ。

せっかくの美術展でも、芸術とは無関係のことに関心が行ってしまうこの悲しい習性(?)トホホ~

なお、チョコレートの原料カカオは、ラテンアメリカ原産で、もともとは飲用だった・・(云々)・・については、下記の過去ブログ記事をご参照ください。

ちなみに、昨年最後の美術展は、「ムンク展」(東京・上野、東京都美術館)だった。

こちらは撮影禁止だったので、入り口ポスターのみ。

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コメント 2

mimimomo

こんばんは^^
ミュシャはチェコに行ったときみました。淡い色合いが素敵ですね。
チョコレートって言えば米語ではココアのことをホットチョコレートって
言いますよね。

by mimimomo (2019-01-14 19:43) 

staka

mimimomoさん
ミュシャの出身地チェコで見たとは、素晴らしい体験でしたね。米国では、飲むチョコレートの名残りがまだ残っているのですね。
by staka (2019-01-14 20:09) 

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